霊界とは
霊界の範囲
広義の意味で言えば、この現世も霊界の一部という事になります。
現世ですので、物質宇宙全てが含まれます。
さらに、時間軸も含まれますので。過去未来現在も対象になります。
物質世界以外では、霊的肉体を持つ存在達の世界も霊界の一部として存在します。魔界や天界、妖精や妖怪の世界などです。
霊界の性質
1 大きな特徴は縦社会です。現世の人間界で言う縦社会とは意味が違います。
人間的感覚で表現すると『次元』と言えます。次元の低いものはより高い次元を知る事は出来ません。
自分のいる次元より下を知る事は可能ですが、六道(6次元以下)の中の存在は下を見る事をキライ上へ上がろうとしています。
逆に六道を超える(7次元以上)と下の次元の者の為に身を最大限に使い働きます。
2 同じ波長の者が集まります。正確には同じ波長の者同士しか同じ世界にいられないという事です。 ただし、これも7次元以上の存在は自分より下の次元に混ざって存在する事が可能です。
3 6次元以下の場合は、それぞれの分裂が激しいので同じ世界にいても、描いている世界は、それぞれです。 つまり同じ波長の世界にたくさんの存在はいるけれども、たった一人の世界にいるという事です。 7次元以上になると、他との差は無くなってゆきます。
4 現世の生物のように滅びる為の年を取る事はありません。年を取る方向性としては霊体は魂の輝きを増す為に時間を使います。
その為に様々な経験を積み膨大な時間を費やします。地獄や天国もその一プロセス上にあるにすぎません。
5 霊界は想いの世界でもありますから、おもった事が、瞬間で実現します。言うなれば、隠し事は全く出来ない世界です。 想いの強さも現世の人間の想いの強さとは比較にならないくらい強くなります。喜びも苦しみも全て、とてつもなくふくれあがります。
6 霊界には、現世と対応している部分がある。解りやすく表現すると、例えば、日本には日本に深く影響している霊界があり、韓国には韓国に影響を及ぼしている霊界があり、これは地上だけではなく、星に対しても、太陽なら太陽とリンクしている霊界があると言う事です。
7 人限界と深くつながっています。現世は霊界の現れでもあり、現世人間界の想いが霊界を形作るとも言えます。
例えをあげると、戦争が起こっている地域は、そこと深いつながりのある霊界が、修羅化しているとも言えるし。
逆にそういう地域に深い慈しみのエネルギーを持ってはいると、霊界が潤い戦いが消え、現世に現れる現象である、
戦争も消えるという事につながります。
8 時間の流れは現世と違います。これは、霊界の、あるエネルギーの密度によって、現世と霊界の時間の進み具合が変わります。 地球上でも例えばアメリカでの一日は霊界での数日〜数十日だとしたら日本では数十年〜数百年という感じで、同じ一日でも変わってきます。 もちろん同じ日本でも場所によって違います。凄まじい所では現世の数秒で霊界の数万年の時間が過ぎるくらいの場所もあります。 超パワースポットですね。