高級霊


高級霊



悪魔とは


悪魔とは悪霊とは全然違う存在です。ここでいう悪霊とは、一般概念の悪霊です。我々に害をなす霊という意味での悪霊です。どう違うかというと、悪魔のボディは確かに霊的なものなのですが、天使や妖怪と同じく霊的肉体を持つ生物です。悪魔は基本的には魔界と言われる世界の中にいます。魔界は広義では、妖怪の世界も妖精の世界も魔界の部類に入りますが、ここでは悪魔の棲む世界を魔界と定義します。魔界は頂点に一人いてその下に二人います。その下は確か十何人かいました。そんな風に下へ帯が広がっていき、完全縦社会として成り立っています。名前は基本的には名乗りません。皆さんがよく知っている名前の悪魔は地球用の宣伝部の悪魔達です。(サタンは宣伝部では有りません。頂点です。)そして魔界では一つでも、頂点の存在に近い位置のものが上の立場になり、決して逆らえません。そして悪魔の仕事は魂から人の意識を遠ざける事、様々な現世の快楽を教え物質中心の意識に変える事です。そして、悪魔の世界には広報部のようなものが有って、この地球の人間担当も有ります。それらは、凶悪さを魅力と感じさせたり、はたまた現世に酔狂させる魅力を放ちます。そして人の欲望や怒り快楽などをエネルギーとして悪魔自身や魔界を潤します。悪魔を象徴する数字は6です。そして絶対の慈しみを象徴する数字は9です。絶対の慈しみには対立が無いので実は反対という事も無いのですが、簡単にいうとどんな凶悪な悪魔で有ろうが、愛おしい存在でしかない著いう事です。ですが悪魔は一応慈しみの真逆を演じるという事で、象徴する数字も9の真逆の6になっています。


現世と悪魔


悪魔という存在は実に巧妙人を迷わせます。それが悪魔にとっては心地よい生存の為なのでなので当たり前なのですが...。宗教などは特に悪魔の好きな取り憑き場所です。その宗教が魔界系なのかという事は、すぐ判断できます。それは、伝統宗教だから悪魔の力が働いていないという訳では有りません。その宗教を起こした方がすばらしくとも、時代を重ねるごとに巧みに乗っ取られてゆきます。大きな特色として、自分達の善の為に戦いを起こす。これは最も解りやすい判断法です。その宗教を起こした人物は決して戦いを起こしていないのに、そのあとのもの達は都合の良いもっともらしい事を吹き込んで多くの人を戦いに巻き込みます。そして次の見分け方は善を主張したがる。知識を中心にしたがる。形式を中心にしたがる。これらをその宗教がやっている場合はその、元の人物(その宗教を起こした人物)の願いを感じるようにしましょう。もちろん初めから魔界系の宗教もたくさん有ります。ただこれも、全て必要なプロセスであり悪魔も魂の磨き合いという、大きな舞台の一員なのです。ただ、自分が魂の磨きを邁進してゆく時に、乗っ取られている状態では、いまいち方向性がピント外れになってしまいます。魔を削除するのではなく慈しみ輝かせる為にです。決して、サタンよされという分離ではないのです。


高等悪魔


サタン以下十数名が高等悪魔です。宣伝部にも一部混ざっています。高等悪魔の霊性は飛び抜けて高く指導霊などの超高級霊と同レベルです。サタンに至っては霊界でも頂点にもっとも近い位置です。以外に思われるかもしれませんが、高等悪魔は自ら意識的に悪を徹底して演じています。魂の磨きの為に誰も買いたくない汚れ嫌われ役を買っています。これは、半端じゃない慈しみが有って初めて実現できる離れ業です。よくルシファーが堕天使と言いますが、中身は誰よりも神の願いが解るから、皆に落ちたように見せかけて底辺の苦しい世界から皆の成長を守護するという役に回ったのです。もちろんこんな事を明かす事は、彼ら高等悪魔の願っている事ではないのですが。


低級悪魔


魔界のほとんど全てが低級悪魔です。中級も低級と変わり有りませんので。わずか数十名のみが自らの意思で、魔を演じていますが、それ以外のもの達は好んで魔を演じています、悪魔そのものです。もちろんこの悪魔達も高級悪魔達の果てしのない願いを受けているもの達なのですが。でなければ低級なものたちは成長できないからです。そして低級悪魔達はそういう事も知らず魔という事を楽しみ溺れ、浸っています。対象は念の力を大きく持っている人です。寄生してエネルギーをむさぼります。しかし、寄生された人が、慈しみの願いエネルギーをあたえると、そういうものたちも、徐々に変わってゆきます。悪魔は変わりにくいです。なぜかというとまでいる事が楽しく高まりたいとは思っていないからです。ですから魔でいられるのですが。しかしそんな魔をも慈しみ元の親のような願いを表し慈しみを発揮する事が肉体を持ったロマンの一つでもあります。


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